今回は,Arch Linux にGUI環境を構築する。
Gnome やKDEのようなデスクトップ環境を入れると全部入りのGUI環境が手に入るが,色々いじりたいし中身を把握し続けたいので,i3をベースにして必要な機能を一つ一つピックアップしていくことにする。

参考サイト
i3+Arch Linux初期環境構築まとめ
i3 wm タイル型ウィンドウマネージャを使うことのメモ

Xorgのインストール

まずは,ディスプレイサーバーとしてXorgを入れる。

以下を参考にする。
Xorgの解説
xinitrcの解説

# pacman -S xorg-server xorg-apps xorg-xinit

また,intel graphics用のドライバもインストールする。

# pacman -S xf86-video-intel

まずは,デフォルトの挙動を.xinitrcにコピーする。

$ cp /etc/X11/xinit/xinitrc ~/.xinitrc

最後の方のコマンドは衝突するのでコメントアウトする。

i3ウィンドウマネジャー

GUIとしては,Gnomeとかデスクトップ環境を入れてもいいのだけど,もっとシンプルなウィンドウマネジャーを使うことにする。
今回は,タイル型のウィンドウマネジャーとして有名なi3を使うことにする。

まずはi3パッケージグループをインストールする。

# pacman -S i3

なんか,i3-gapsとi3-wmがコンフリクトするが,i3-gapsの方が隙間と機能が豊富で美しい?らしいのでそっちを使ってみる。

起動するために,~/.xinitrcに

exec i3

を書く。

TeX Live のインストール

# pacman -S texlive-most texlive-languagejapanese ghostscript

これでstartxでi3が起動する。

初回起動時のウィザードで簡単なセットアップを済ませる。

ターミナルエミュレータ

GUIを活用するには,何はともあれターミナルエミュレータが必要だ。
xtermは重いので,何にするか色々調べたところ,軽量なターミナルとして, uxrvtstが候補に上がった。
今回はuxrvtを使うことにする。

urxvtのインストール

# pacman -S rxvt-unicode

i3環境では,mod+enterでターミナルエミュレータが起動する。

urxvtの設定

参考1

~/.Xresourcesでの設定

主な設定は.Xresourcesで行う。
.Xresourcesに追記した後は,xrdbコマンドでマージする。

$ xrdb -merge ~/.Xresources

ランチャーとしてRofiをインストール

ランチャーとしては,古くから存在するdmenuが知られているが,今回はよりカスタマイズ性と見た目が優れているRofiを使うことにする。
参考サイト
Arch Wiki (Rofi)
Rofiでクールな軽量ミニマルランチャー
Rofiの設定

# pacman -S rofi

Rofi の設定

i3からランチャーとして呼び出す。

~/.config/i3/config のmod+Dの動作としてrofiを設定する

日本語関連の設定

日本語フォント

インストール

# pacman -S otf-ipafont ttf-dejavu

Fcitx

# pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-im fcitx-configtool

さらに,.initrcに以下の記述を追加する。

export DefaultImModule=fcitx
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
fcitx &

fcitxを起動したら、fcitx-configtoolから適当なキーボードとmozcを追加する。

ハードウェアキーの設定

輝度

xorg-xbacklightパッケージのインストール

# pacman -S xorg-xbacklight

i3の設定

# vi ~/.config/i3/config

# Screen brightness controls
bindsym XF86MonBrightnessUp exec xbacklight -inc 10
bindsym XF86MonBrightnessDown exec xbacklight -dec 10

音量

pulseaudioのpavucontrolでコントロールする。
あとで使うので,CLIフロントエンドのpamixerもインストールする。

# pacman -S pavucontrol pamixer

スクリーンショット

せっかくなのでスクリーンショットもPrtScrキーで動作させます。
スクリーンショットにはimagemagickパッケージを使用します。

# pacman -S imagemagick
$ vi ~/.config/i3/config

# screenshot
bindsym Print exec --no-startup-id import -window root ~/Pictures/screenshot`date "+%y%m%d%H%M"`.jpg

キーマップの設定

Arch Wiki (xmodmap)を参考にxmodmapを導入し,キーのマッピングを設定可能にする。

# pacman -S xorg-xmodmap

スクロールを反転させて,capslockと左のcontrolを交換するキーマッピングを行なった。

GUIアプリケーション

firefox!

# pacman -S firefox

flashも使えるようにする。

# pacman -S flashplugin

これでYouTubeも快適に見れる。

PDFビューア

Zathura
をインストールした。

# pacman -S zathura zathura-pdf-poppler zathura-djvu zathura-ps zathura-cb poppler-data

One thought on “Arch Linux にi3wmでデスクトップ環境を構築

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