はじめに

前回は実用的なWebサービスとしてownCloudをセットアップしたわけだが、http://192.168.xxx.xxx/path/to/siteみたいにIPアドレスを直接打たなければなりませんでした。加えて、同じネットワークにいないとアクセスできないため、自宅の外からはアクセスできません。
今回は、自宅のサーバーにhttp://makit0sh.tk/wordpressのように、ちゃんとした(?)名前のURLでアクセスできるようにします。

フリーのドメインを取得する

今回は、freenomという無料のドメインサービスを利用することにします。詳しい手順はこのサイトを参考にしてください。
こうすることで、自分のサーバーに使うことができるドメインが、グローバルに認められることになります。

DDNSサービスを利用する

ドメイン名を取得しただけでは、そのドメイン名がどのIPアドレスを示しているのか教えていないので、何も起きません。
グローバルな固定IPアドレスがプロバイダから提供されている場合であれば、そのIPアドレスをfreenomのドメイン設定に登録するだけで済みます。
ただ、IPv4アドレスの枯渇が問題になっているようなこのご時世なので、固定IPを持っている人は少なくなってきています。そこで、IPアドレスが変更されても、きちんと名前解決が行われるように、ダイナミックに名前解決を行ってくれるDDNSサービスに登録することにします。
参考: DDNSとは
今回は、MyDNS.jpを利用してみます。
ユーザー登録を済ませログインしたら、domain info をクリックし、Domainの欄に先程freenomで取得したドメイン名を入力して登録します。

次に、freenom側のネームサーバーのレコードに、mydns.jpのネームサーバーを登録します。参考リンク

最後にMyDNS.jpにサーバーのグローバルIPアドレスを通知します。
cronで毎日午前5時に設定を更新するようにします。

$ crontab -e
0 5 * * * /usr/bin/wget -q 0 /dev/null http://アカウント名:パスワード@www.mydns.jp/login.html を追記

これでWAN側からサーバーに名前でアクセスできすようになりました。

ルーターのポートを開放する

WAN側で認識するのはグローバルIPアドレス、つまり、Wi-Fiルーターなどを経由してインターネットにアクセスしているような状態では、ルーターのIPアドレスを指すことになります。そのため、ルーターにアドレス変換を適切に行わせ、LAN内に設置されたサーバーに通信が届くようにします。
ルーターの設定手順は、お手元のルーターのサポートサイトなどをご覧ください。
httpとhttpsで使う80番と443番を転送すれば良いでしょう。&DNSサーバーセットアップ編)

おわりに

これで自宅の外からサーバーに名前でアクセスできるようになりました。
ブラウザにブックマークしておけば、世界中どこからでもアクセスできるようになります。

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